スマトラ島の儀式用の水入れで、宗教儀礼時の祭壇に供物と一緒に飾る水入れだそうです。中国の古銭が布をかぶせた蓋に2枚、椰子の実には4枚飾りとして付けられてあります。「乾隆通宝」や「喜慶通宝」の文字が確認できます。「乾隆通宝」は雍正11年（1736年）、18局にて鋳造された清朝最大の領土と文化が花咲いた時期であり、量的には最も多く鋳造された銭で銭の背で 鋳造地が分かるそうで、付いているのは雲南宝雲局で鋳造されたマークでした。「喜慶通宝」は1796年に鋳造が開始されたそうです。スマトラは華僑が多く住む島でもあり、はるか昔には中国から妃を迎えた歴史もあり、そのような影響が少なからずあるのではと思います。今では全く見かけないそうです。サイズ：直径11×高さ14　材質：椰子の実、古銭、古布ご質問等ございましたらお気軽にコメント宜しくお願いいたします。コロナ禍如何お過ごしでしょうか？一日も早く終息してもらいたいですね。もし商品をお買い求めいただきましたらしっかり消毒した清潔な手で梱包いたします。